時代はバブル
令和になった今、昔懐かし、
世の中が、元気いっぱいだったころ、、、。
そう、「失われた20年」、、、
いや、「失われた30年」の前。
時は1988年、バブル真っ只中。
日本中が好景気に浮かれ、誰もが仕事を、遊びを、謳歌していました。
男性も女性も、頭の中は「恋愛」で、
誰もが、幸せな「結婚」を夢見ていたのです。
学生時代は、青春を満喫し、
したい放題、遊び放題。
そして、何食わぬ顔をして、
条件の良い男性を見つけて、
そのままゴールイン!
これがこの時代の鉄則でした。
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29歳「鉄の処女」
トモ子は29歳。
容姿端麗、才色兼備。
女子高から大学へ。
そして、母校の教師になります。
友人たちからは、ニブイ?オクテ?高望み?
とからかわれるくらい、男性に縁がありません。
ですから、29歳になった今も「処女」。
みんなは、「鉄の処女」と揶揄します。
そんなトモ子が高校をクビになってしまい、
転職を考えていた時、お見合いの話が舞い込みます。
これもある意味「転職」と考え、
一度のお見合いで、結婚を決めてしまいます。
結婚相手の折原は、いわゆるイケメンで、
研究所に勤めています。
誰もが羨むこの結婚に、
ひそかに暗雲が立ち込めます。
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一本の電話
夫の正雪は、家事になれないトモ子を、
温かく見守り、かいがいしく手伝います。
そんな絵にかいたような幸せな新婚生活に、
一本の電話が水を差します。
正雪に宛てた留守番電話を、
トモ子と一緒に聞きます。
今の夫と別れて帰国する。
正雪のことを愛しているというものでした。
正雪はごまかしますが、
さすがに取り繕えないと察し、すべてを話します。
相手の女性には夫がいて、
夫の海外転勤が決まり、それをきっかけに別れた。
しかも、別れて一人になった淋しさから、
トモ子との結婚を決めたというのです。
結婚翌日というのに、
何とむごい仕打ちでしょう。
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夫の元カノ
トモ子は、正雪の留守中に、一枚の写真を見つけます。
その写真には、真実が写っていたのです。
正雪は、「過去」だと言いますが、
トモ子は、「未来」かもしれないと言います。
夫婦喧嘩というより、
冷静で、さめた会話が続くのでした。
そして、トモ子も、ついに胸のうちを明かします。
ついに、驚愕の真実が、、、。
二人は、離婚してしまうのでしょうか?
それとも、遺恨を残し、泥沼化していくのでしょうか?
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